綱渡り的

出願するアメリカの大学院ほとんどに出願書類を提出し終わった。正直なところ、本当に出願するところまでくるというのは、二年前には想像もつかなかった。

一番大きかったのは学部時代のGPAが2.6くらいしかなかったことだ。僕の学部では平均よりちょっと上の成績だが、GPAのインフレが起きているアメリカでは2.6というとド底辺の落第生を意味する。大学院入試ではアシキリの対象にあうのだ。実はアメリカの大学は準一流以下になるとGPAによる機械的な足切が行われ、一流大学だと逆にGPAが低くてもその他の研究業績や推薦状での挽回が可能になる傾向がある(とはいえやはりアシキリはあるとかないとか)。こうしたことから、僕は出願校を一流校に絞ってた。でも自分はクソみたいなGPAを挽回できるほどの業績があるのか常に不安だった。

でもこの二年間は自分の人生の流れみたいなのを自力で捻じ曲げた感がある。ハズレくじを引いたと言われた修論用の研究テーマに必死に取り組んで、なんとか国際会議でペーパー書いて、それがジャーナルの査読プロセスに選ばれたり。分野を変えるために、修論の研究とは別の研究・勉強をしたのもいまから思えばなかなか大変だったなぁ。

そんな感じで、なんとか三年間の頑張りと留学の志を詰め込んだ願書を提出することが出来た。三年間がんばったなぁという感想しかない。GPA2.6で、一校でも受かれば奇跡かなと思うけど、そもそも一流大学院合格なみに難しいと言われる給付型奨学金に合格できたのだから、可能性はまぁあるかなぁ。GPA2.6で受かったら結構周りに自慢してしまいそう笑。

今年はいろいろと自分の研究人生について考えたし、本当に研究したい事がなんなのかもわかったから、たとえアメリカの大学院全落ちしても、楽しく日本で研究できる自信はある。結果が楽しみだわ。

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Dear committee,

頼むからGPAでアシキリはやめて~。

Best regards, 
Usugeno Ossan.